りんどうの生産量日本一である八幡平市は、岩手県の県庁所在地である盛岡市の北西に位置しており、秋田県と青森県との県境にあります。清らかな水と澄んだ空気が、ここに住むあらゆる生き物に四季を通じて恵をもたらします。
盆地にあるため、夏の暑い日でも、夜になれば涼しく、さほどクーラーの必要性も感じません。いっぱい働いて、大好きなお酒を飲み(個人差があります)、割と蒸し暑さを感じない布団の上で眠ることで、次の日もまた元気に稼ぐことができるのです。また、この一日の寒暖差は、りんどうのブルーを余計に「目の覚めるような」ブルーにしているといわれています。
四季の中でも、夏の暑さと冬の寒さの差は激しく、長く住めば都になるはずですが、やはり冬の厳しさは年々身に染みるものになっています(個人の感想です)。しかし、この冬の大雪と寒さが、りんどうの生育に役立っているのです。積雪1メートル以上にもなる雪の下敷きになってじっと春の到来を待っているりんどうの芽ですが、雪で押されているからこそ、霜で根が浮き上がらないのだそうです。また、この時期、熊は冬眠しているらしいですが、りんどう生産者も身と心を休ませる大事な時期となります。夏場、妄想だけで終わっていた、あれやこれやの手仕事にとりかかれるのもこの時期です。
🌸🐝 春 🌸🐝
雪解けと共に動き出すりんどう
長い冬が終わりりんどうの芽吹きで私たちの春が始まります。
冷涼な地域とは言えやはり夏は暑い☀️
毎年エアコンを設置しようか迷います熱帯夜と呼ばれる日は数えるくらいしかありません。
なんだかんだと言って扇風機で凌げてしまいます。
短い夏です。
🍁🍄🌰 秋 🍁🍄🌰
残暑が厳しい季節
それでも15時を過ぎると過ごしやすくなります。
昼夜の寒暖差が激しくなり青はより青くピンクはより濃いピンクの多種多彩なりんどう達が咲き出して来ます。
りんどうの1番綺麗な季節です。
⛄ 冬 ⛄
11月初めには初雪が降り始めりんどう達は雪解けまでの長い冬眠に入ります。